乃木繭子 本のある風景など。http://twitter.com/komayuko


by mayukoism
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いのるようにつくる

雨の休日。
ハナキササゲの大きな葉が、たぶん百年前と変わらずゆっくりと落ちていくのを見ている。
木の時間で過ごせたらいいのにと思う。

休日が終わるのをひきとめたくて、いつもよりすこしていねいに料理をつくる。
かぼちゃはまずレンジであたためる。
生のかぼちゃを切ろうとして、包丁がぬけなくなったことがあります。
これはそのときの教訓。
それから、小さめの玉ねぎをたっぷりとみじん切り。
涙があふれ、鼻水がしたたる。手を洗ってから、ちんとかむ。
しょうがとにんにくもみじん切り、「切れてるバター」を一片、鍋にすべらせて、まずにんにくを、
そのつぎに玉ねぎとしょうがを、短い休日をおしむようにじっくりと炒める。
さらにひき肉を加えてぱらぱらになるまで炒め、小麦粉をふって香ばしくなるまでまた炒める。

いまあたしすごく炒めてる、と、特典でもらった木べらの「美味しんぼ」の焼印を見ながら思う。

カレー粉を加える。そうです、今日はルーを使わないカレーを作るのだ。
水を加えると、鍋の中が急に食べものから遠ざかって実験になる。
ブイヨンを落とし、手でくずしたホールトマトをええいとぶちこんで、
映画で見た魔女のように、おおきく木べらをまわす。
なぞの液体がカレーらしい色になってきたら、角切りにしたかぼちゃと、大豆の水煮を加える。
かぼちゃがやわらかくなったら、ソースと醤油で味を調えてできあがり、のはずだったのだが、
なんだか甘辛いだけで、舌の上に味がのこらない。
ブイヨンをもうひとつ落として、なんとなくケチャップをぐるぐると入れてみる。
こんなもんかなあというところで、知人が来る。
テレビのニュースをつける。明日の天気予報がずっと気になっている。
昨日はついていた雨マークがとれていた。
晴ーりー、お願い。もうひとふんばりがんばってくれ。
向井さんのように自分は、なにかを背負って、正面から本屋と向きあっているのだろうか、
と雨空をあおぐ。


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"読書の秋"はワセダから・・・

第24回 早稲田青空古本祭

毎年恒例の穴八幡宮境内・早稲田青空古本祭が今年も開催です。

今年は正面参道が工事中ということもあり、本殿、立石書店側からの

入場口のみとなります。使用スペースも少なくなるので、今年は

ワゴンセールとして開催します。ワゴン約90台を並べます。



テント使用できず、雨天中止です。(ただし止んだ場合の再開有)。

14軒参加(台は15軒分)です。どうぞよろしくお願いいたします。



【日時】2009年10月1日(木)~6(火)

     10時~19時(最終日17時まで)

    ※雨天中止(再開あり)

【会場】穴八幡宮境内(早稲田大学文学部前)

    *東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩1分

    *JR高田馬場駅 徒歩20分

    *高田馬場から学バス「早稲田大学正門前」行き乗車、

        「馬場下町」下車会場前。

【主催】 早稲田古書店街連合会

    最新情報は、古書現世のブログでチェックしてください!

    http://d.hatena.ne.jp/sedoro/
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by mayukoism | 2009-10-01 03:32 | 生活